ここでは、天正カルタで少し遊んでみました。こんなものは何か需要があるのかどうか判りませんが(笑)、お暇でしたら暫しお付き合いください。
下にある画像は、「もしも天正カルタが現代のトランプ風に進化(?)したら」と云う、架空のカードです。
勿論、日本においては、天正カルタは時代を経るにつれ絵柄が崩れて簡略化され、現在の地方札に連なっている訳ですが、それとは方向性の違う(現代の、所謂「世界標準タイプ」的な)簡略化がなされたら、との仮想の元にシミュレートしてみました。・・・と言うと格好いいのですが、そんなに詳細に検証やら検討やらした訳でもなく、単なる思い付きに近いので、相当いい加減です(笑)。
具体的には、
・スートは、フレンチスートやジャーマンスートの様に置き換えず、そのまま簡略化
・ダブルヘッド化
・数札のマークの配置は、(ダブルヘッド化との兼ね合いを取りつつも)極力変えない
・絵札の柄はそのまま使用
・インデックスを付加(4インデックス化)
と云う様な感じでアレンジしました。
その他に、絵札のインデックスは「A(As)S(Sota)C(Cavaleiro)R(Rei)」としたり、フレンチスートの赤黒に対し、今回は天正カルタ画像を作成した際に使用した4色を各スートに振り分ける事にしたり(金貨と杯は逆の方がいいのではないか、と云う気もしますが(汗))しまして、結果、下表の様になりました。如何でしょうか。
本当に何の役に立つのか、と云う感じですが(汗)、あくまでお遊びですので、余り真剣に考察とか反論とか考えない様にお願いします(笑)。
なお、お遊びと言いつつ、下表のリンク先のPNGファイルも、350dpiでプリントして原寸大になる様にしてあるのですが、この場合の原寸大とは所謂ブリッジサイズにしてありますので、実は何と天正カルタの画像よりサイズ(ピクセル数)が大きかったりします(汗)。かなりの悪ノリです。
念の為申し添えますと、これらの画像も一応、使用条件は当サイトの天正カルタの画像と同じとさせて戴きますのでご了承ください。・・・・使う気があれば、ですが(笑)。
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