「花札 遊び方ガイド」小冊子プリント専用版          文責:CC




 こちらでは、「花札 遊び方ガイド」をA5サイズの平綴じ小冊子の形式で製本するため専用のPDFファイルをダウンロードして戴けます。


 トップページに書いた通り、ガイドの利用方式については各々の方にてご自由にしてください、とした上で(なので特に偏ったレイアウトなどにはしていない)中綴じ小冊子を推奨しておりますが、何故中綴じなのか、と云うと、ぶっちゃけるとPDF閲覧の本丸であるAcrobatReaderでこのガイドを小冊子として印刷しようとすると、それが一番簡単だからです(笑)。
 それでは、私自身が利用する時(一緒に遊ぶ人に見せたり差し上げたり)の形式はどうしているのか、と云うと、実はプリントアウトしたものを平綴じしてA5サイズの小冊子にしています。
 これは、これまでは印刷用ユーティリティソフトを使って、平綴じ製本出来る様に折り丁やマージン(綴じ代)を調整して出力し綴じていたのですが、折って綴じての作業はしょうがないとしても、それ以前のプリント用の調整がそれなりに面倒でして、今回ふと思い立ち、それらを最初から調整済みの、平綴じ小冊子の作成に特化したPDFファイルを用意してみました。つまり自分が楽したいだけです(笑)が、折角なのでこのファイルも皆様にご利用戴ける様アップする事にしました。
 様々なご利用方法が想定される中で、私と同様のこの形式が良いと思われた方は、以下のファイルをダウンロードの上ご利用ください。

     a. ガイド1〜4ページ(折込付録なし版) 23/03/06 up
     b. ガイド1〜4ページ(折込付録あり版) 23/03/06 up
     c. ガイド5〜76ページ(共用) 23/03/09 差替再up
     d. 役一覧表(折込付録) 23/03/06 up

 何と、通常の遊び方ガイド以外に、役一覧表を折込付録にしたバージョンも揃えました(笑)。
 以下、作成方法を解説(しなくても現物見れば大体判るかとは思いますが一応)します。雑な図解ですみませんが(苦笑)ご一読ください。
   ※なお、以下では折込付録ありを基準に解説しておりますが、折込付録なし版の場合は4と5の行程を飛ばしてください。


 1. 上記PDFファイルをダウンロードします。
  折込付録なしの場合はa、cを、ありの場合はb、c、dをダウンロードしてください。


 2. ダウンロードしたファイルをプリントアウトします。閲覧ソフトやプリンタの
  小冊子モードは使いません。
  使う用紙はA4判で、a、b、cは両面印刷、dは片面印刷してください。
  プリントの際は、ページサイズは「実際のサイズ」で、両面印刷の設定は
  プリンタドライバによって表現が違うかもですが「短辺綴じ」「短編を軸に裏返す」
  など選択してください。綴じ代は無しの設定でOKです。


 3. プリントしたものは、折込付録を除けば下図の様になっていると思います。

  なお、図の上に書いてある奇数頁、偶数頁と云うのは今回のファイルのページで、
  図の中にあるのは遊び方ガイド本来のページ数です、紛らわしくてすみません。
  これらを、表(奇数頁)が外側、裏(偶数頁)が内側になる様に折ります。

  ガイド本来のページで言えば、4の倍数のページが外になる様にすればOKです。


 4. 続けて、折込付録分を折ります。

  上図の様に、プリントされた面を内側にする様に折り、続いて右側4分の1を
  折り返します。


 5. 次に、19枚目の折った内側に付録を挟み込み、綺麗に揃えます。

  上手く揃えられない場合は、19枚目を折り目から二つに切って、その間に
  挟んでください。


 6. 1〜19枚目までを全て、ページ番号が順番通りになる様に重ねます。
 
 



  重ねたら、綺麗に揃えてください。


 7. ホッチキスで綴じます。

  ホッチキスの針は、一般家庭に最も普及しているであろう10号の針だと、短すぎて
  恐らく上手く綴じられません。私は11号のホッチキスを使っていますが、こちらなら
  あまり厚い紙を使ってなければ、ギリギリ何とか綴じられる様です。

  これで完成です。私はこの後、背表紙に35mm幅の白色の製本テープを貼って
  おりますが、その辺りは各個人のお好みでどうぞ。


 以上、ざっとではありますが、遊び方ガイドの小冊子の作成方法を解説してみました。勿論、絶対にこの通りしないといけない、なんて事はない訳ですが、他の方法を取る場合は、恐らく通常の遊び方ガイドのPDFファイルの方が使い勝手が良いと思いますので、トップページからそちらをご利用くださればと思います。
 こちらが何かのお役に立てば幸いです。